サラッと食べられる、アレ。
みなさまこんにちは。
5月も折り返しに入りましたね。急に暑くなってきました…“(-“”-)”
そんな本日5月17日は【お茶漬けの日】です。
宇治製煎茶の製法を発案し煎茶を普及させた、永谷園創業者の先祖でもある
永谷宗七郎氏の命日にちなんで、株式会社永谷園が記念日に制定しています。
お茶漬けは平安時代から夏季の水飯や湯漬けとして貴族社会で親しまれており、
江戸中期には庶民にも広まっていったそう。
東京では多数の火事からの復旧活動にあたる労働者の食事として、
関西では女性向けの簡易食として浸透したとされています。
現在、お茶漬けの代名詞ともいえる永谷園の「お茶づけ海苔」が生まれたのは1952年。
ルーツは1941年発売の「海苔茶」までさかのぼるそうです。
海苔缶と調味粉缶のセットで、お湯をかけるだけで出来る新しい飲み物として発売されました。
その後、「海苔茶」では別々に封入されていた海苔と調味粉を一つの袋に詰め
新たにあられを加えて現在の形である「お茶づけ海苔」が作られたそうです。
当時は防湿性の高い包装資材がありませんでしたが、あられは食感のアクセントのほか
海苔や抹茶の大敵である湿気を吸収し、品質保持の効果もあったとのこと。
美味しいうえに風味も守る。大活躍ですね。
これから暑くなりますから、お茶漬けもいいですね。
スミセイ君 |