固定資産税について　(後編)

皆様、こんにちは。

大相撲の大阪場所が開催されます。

いよいよ春が見えてきました。

ということは、固定資産税の支払いの時期も近いということ

今回のお話は

前回の「固定資産税について」の後編になります。

固定資産税とは

不動産（土地・建物）に課税される税金です。

課税対象者は、1月1日時点の所有者とされている人に4月末から5月初旬に支払い通知書が届きます。

納税額は

土地「課税標準額」×1.4%

建物「固定資産税評価額（課税台帳登録価格）」×1.4%

固定資産税には色々な軽減があります。

住宅用地の土地（住宅が建っている200㎡以下の土地）の場合課税標準の1/6が適用されます。

新築住宅の建物の場合（床面積が50m2以上280m2以下）

・一戸建て　当初3年間　固定資産税額の1/2を軽減（長期優良住宅なら期間が5年間となります）

・マンション　当初5年間　固定資産税額の1/2を軽減（長期優良住宅なら期間が7年間となります）

都市計画税も同時に課税されます

市街化区域の不動産を所有すると固定資産税の他、都市計画税も課税されます。

固定資産税評価額の0.3％

住宅用地の土地（住宅が建っている200㎡以下の土地）の場合課税標準の1/3が適用されます。

固定資産税は以上のような計算で決められます。

また3年に一回見直しがあります。
支払いは納付書が届いた時に一回で全額支払いするか

4期に分けて支払うか選ぶことができます。

支払いをせず、滞納状態が続くと不動産を差しおさえられますのでご注意下さい。

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